未分類

新型肺炎コロナ影響での旅行キャンセルで航空券などの返金率|海外国内

コロナで旅行キャンセル費用や返金方法

こんにちはタピノ(@tapinonono)です。

まだまだ猛威を奮い感染が日本国内でも毎日のように広がっている新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)

この影響で大きなイベントが軒並みキャンセルが相継出いますが、イベントにキャンセルはもちろん残念なのですがその後に気になるのは既に支払った料金の返金がされるのかどうか。

大きな話題でいえば東京マラソンの一般参加の取りやめが決定しましたが高額な1万円をゆうに超える参加料が戻ってこないことに疑問の声が止みません。

国内旅行や海外旅行のホテル代や航空券のキャンセル後の返金はこの新型肺炎コロナウイルスが原因となれば対応は通常と違った措置が取られるんじゃ…とも考えてしまいますので

卒業旅行や春休み、ゴールデンウィーク、先の夏休みの国内旅行、海外旅行を新型肺炎コロナウイルスでキャンセルした場合の返金方法について調べまとめました。

Contents

旅行キャンセルでの返金対応|期間や返金率

まずは基本的な旅行キャンセルで返金はされるのか?について

割と海外への航空券や現地での海外の公共機関のチケットなどのキャンセルは直前でも返金に応じてくれるところが多いのですが、ホテルは割と厳しいですね。

海外のホテルを格安ホテル検索などで取った場合は”キャンセル不可”と予め書いてある場合もあります。

ですが最近では1週間前までキャンセル無料なんていうサイトやホテルもあるので個人でホテルや航空券を取っているなら購入サイトやホテルに問い合わせてみた方が確実です。

旅行代理店での海外旅行キャンセルの日数と返金率

旅行出発31日前まで全額返金

旅行出発30日から3日前まで80%返金

旅行出発2日前から当日50%返金

旅行出発後や連絡なしの不参加返金無し

国内旅行ツアーキャンセルの日数と返金率

旅行出発21日前まで全額返金

旅行出発20日から8日前まで80%返金

旅行出発7日から2日前まで70%返金

旅行出発前日60%返金

旅行出発当日50%返金

旅行出発後や連絡なしの不参加返金無し

旅行者の多いゴールデンウィークや夏休み、お正月の期間のキャンセルはいずれも10%のキャンセル料がかかる場合があります。

旅行代理店に非がある場合や渡航先でツアーを遂行できないやむおえない事情がある場合は100%返金されます。

ではこの”渡航先でツアーを遂行できないやむおえない事情がある場合”に今回の新型肺炎コロナウイルスは含まれないのでしょうか?

全額返金になる?


新型肺炎コロナによる海外旅行キャンセルの返金方法

2月末の現在の状況でいえば航空会社、取り扱い代理店や渡航先によって旅行キャンセルによる料金返金の有無や返金率は様々ですが、新型肺炎コロナウイルスでの特別措置を取っている会社が多いです。

ただ、中国への渡航についてがほとんどで海外どこでもというわけではありません。

HISの新型肺炎コロナによる旅行キャンセル返金

例えば大手HISの場合は航空会社取消料とHISの取消手続料金免除にて全額返金可能です。

対象航空会社 予約日 出発日 対象路線
中国東方航空 1月28日以前 1月28日以降 全方面
上海航空 1月28日以前 1月28日以降 全方面
中国国際航空 1月28日以前 1月1日以降 全方面
中国南方航空 1月28日以前 1月28日~3月29日 全方面
吉祥航空 1月28日以前 3月29日以前 全方面
全日空 1月28日以前 1月24日~3月31日 中国本土
(香港・マカオ以外)
1月28日以前 1月30日~3月31日 香港・マカオ
日本航空 2月13日以前 1月24日~3月31日 北京首都・上海(浦東)・上海(虹橋)・広州・大連・天津・香港・瀋陽・南京・杭州・煙台・青島・福州・厦門・深セン・武漢・重慶・西安・成都・昆明
キャセイパシフィック航空 2月2日以前 2月1日~2月29日 中国本土(香港以外)
3月31日以前 2月1日~3月31日 イタリア・フィリピン・香港

この他にも

  • 航空会社のホームページで取り消し料免除の案内がある場合
  • 飛行機が欠航になった場合

上記の場合はキャンセル料なしで全額返金されるとのことです。

旅行キャンセルと返金方法

『マイページ』の旅行詳細画面の「お取消」より『予約取消』ボタンを押して手続き開始

ご予約取消し完了メール到着後、マイページにて金額を確認出来ます。
メールが送信されるまで、2週間程度時間がかかるようなので正しく手続き出来ているかはマイページから確認しておきましょう。

ホテル料金とオプショナルツアー料金

残念ながら上記返金の対象となっているのは航空券のみとなっています。

ホテルやオプショナルツアーの代金については通常のキャンセル規約通りなので上に記載した旅行代理店での旅行キャンセルの日数と返金率を参考にしてください。


ディズニーなど国内旅行のキャンセル返金について

近々で多くの人が旅行するといえば春頃の卒業旅行やゴールデンウィークの旅行。

特に卒業旅行はギリギリまで決断を伸ばしていたのか、団体のキャンセルでもあるからかキャンセル料金がかかったという方々も多くみられました。

学生生活の終わりに迎える一大イベント。思い出に残る旅になるはずが…と悔しさや国内蔓延を食い止められなかった日本政府に苛立ちを感じている人が多いのは肯けます。

その上にまだキャンセル料がかかるなんて最悪すぎる。

旅行予定がある方でコロナの影響も心配されている方はすぐに旅行がいつからなのか、この先国内での感染が広がっても旅行を続けるのかを話し合ってキャンセルするならば早めに決めた方が賢明です。

国内旅行のキャンセル料や返金

国内旅行については基本的にはコロナに影響されての特別措置はされていません(2月末現在)

現在国内旅行のキャンセルやキャンセル料、返金などについては

  • ディズニーツアーなど飛行機や新幹線、ホテルやチケットがセットになったツアーは国内旅行の規程の通り20日前からキャンセル料金が発生
  • ディズニーなどテーマパークチケットのみの返金は難しい
  • ホテルは各ホテルのルールが様々。この状況なのでと無料キャンセルしているところもあるけれど大手は規程通りが多数

旅行を予定している人は早めに検討を

海外とまではいかなくてもこれからの時期旅行の予定をしている人は多いでしょう。

この規模に広がった中国への渡航は特別措置ですがまだまだ日本国内で新型肺炎コロナウイルスによる特別措置で旅行キャンセル全額返金、キャンセル料無料などになる見込みはまだ立っていません。

学校や会社からなどの旅行については個人での判断が難しいですが、家族や友達、恋人との旅行を予定している人は

  • これからさらに国内にコロナは広がっても旅行に行く?
  • 自分の旅行キャンセルは特別措置がない前提でいつまでキャンセル無料?
  • キャンセルが嫌なら延期など日程変更は出来るか?

など予め考えて置いた方が良さそうです。


新型肺炎コロナ影響での旅行キャンセル返金まとめ

基本的には中国への渡航は特別措置となっているようですが国内や他の国に関してはほとんど通常通りのキャンセル規約です。

また、「危険なので取りやめるために返金します」といったことはなく国内については旅行者の判断に委ねられている状況です。

これによりキャンセルする可能性などがある場合は早めの確認が必要とみられます。