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首里城再建にかかる期間や費用は500億以上か|国内外募金活動も開始

こんにちはタピノ(@tapinonono)です。

今非常にショッキングなニュースといえば沖縄の首里城火災。

正殿、南殿、北殿など計7棟が燃え、ほぼ全焼とされています。
「世界遺産が!」とショックを受ける人も多く、涙を流す人も少なくありません。

首里城の再建にかかる費用や期間などや国内外からあがっている祈る声や募金活動について調査しました。

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首里城再建にかかる期間は何十年か

 

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首里城は今年1月に合計でいえば約60年にも及ぶ復元工事を終えたばかりだったのです。

正殿の復元工事は、戦前に撮影されていた写真や古文書などをもとに1958年に部分的な復元に着工し、1979年に本格的に復元作業が開始、92年に一部完成して首里城公園として開園して今年1月に全エリアが完成したことが祝われていたところでした。

部分的なものから始まった復元ですが完成に60年かかったので全焼状態からの再建は着工してからも40年ほどかかるのでは無いか、けれどその前にまず土地の清掃や整理そして大きな費用の問題が簡単にはいかないのですぐには着工出来ません。

また首里城復元工事にて復元プロジェクトの初期から携わった元沖縄県副知事の高良倉吉琉球大名誉教授(琉球史)は、「首里城は沖縄の歴史そのもの。戦争では多くの生命とともに文化財も失われ、その代表が首里城だった」と語り、
首里城再建に関しては「今は何も考えられない」とおっしゃっていたりとやはり相当なショックを受けていらっしゃいます。


首里城再建にかかる費用はいくら?どこから出るのか

 

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美しい首里城、一刻も早く再建をと思う人が多いですが、問題はその費用。

首里城再建には数百億かかる

首里城が焼失したのは今回が初めてでありません。

1453年、1660年、1709年、1945年と4度もの焼失を経ています。
そして最後に燃えた1945年からの復元工事費用は1960年当時の物価で70億円と言われていますが、今の物価に直すと約100億は超えます。

さらには物価の上昇や発掘調査も行ったのでそれを計算に入れると400億円にも上っているのではという専門家の意見もあがっています。

復元で数百億円以上かかった物を全焼、また一から作り直すとなると費用は計り知れません。物価に換算すると500億円は悠に越えてしまうのではという声があがっていて、「その費用は一体どこから出るの?」と疑問も起きますよね。

首里城再建の費用はどこから出る?

数百億という途方も無い額でいったいどこから出るの?と一般の人は疑問に思ってしまいますが前回の復元の際も莫大な費用は問題になりました。

国には文化財予算がありますが、首里城にばかり使うと他の文化財の保護に当てられなくなります。

沖縄の県営区域

国営公園区域

で事業区分して首里城の本殿部分やそれ以外など、分けて費用を各場所から分散してやっと復元されたのです。

今回もこうして事業区分するほかは無いと思いますが、それでも多額を投じて復元が終わったばかりの首里城の全焼には関係者の方々は茫然で今は考えられないというのが正直なところでしょう。


首里城火災は世界が衝撃を受け募金が開始される

沖縄の顔でもあり観光名所あった歴史ある首里城の全焼とも言える大きな火災は日本でも著名人がショックの言葉を発信していますが

海外でも報じられ、近く中国や韓国、軍のあるアメリカなどでも人々は衝撃を受けてメッセージが寄せられています。

 

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また、沖縄の人や首里城を思った人たちが国内外から募金活動を開始しています。

まとめ

首里城の火災にショックを受けている人は沖縄の人はもちろん、修学旅行や卒業旅行、新婚旅行などで訪れたりした人も「あんなに当たり前に建っていたのに」と心を痛めています。

それでも何度も焼失し、その度に蘇っている首里城がまた再び蘇ることを信じている人も多く見られます。

まずは一刻も早く火災が鎮静化されますように祈ります。