日本公開を待てず
飛び出して観てきました!
ライオン・キング”超実写”2019
ライオン・キングのアニメーションについてはこちら
日本公開は8月9日なので最新のうちのレビューとなります。
まずネタバレなしの感想
そのあとネタバレありの感想を
お送りしますので、
「ネタバレいやだ!!でもどんな感じか観るべきか気になる」という方は
序盤だけお読みください。
Contents
ライオン・キング2019最新レビューネタバレなし
ここではすでにトレーラーや写真が公開されている、映画を観ずとも目にする
画像などを引用、そして感想を書いているのでネタバレは含みません。
安心してご覧ください
⚠️ファン視点の個人的感想は入ってます
冒頭から圧巻!!鳥肌!
もはやライオン・キングで有名すぎる冒頭のシーン
シンバがラフィキに掲げられるまでの動物達のシーンですね
「サバンナで撮ってきたでしょ?」と一瞬思ってしまうくらいの動物達のリアルさ。
曲(エルトン・ジョン作曲のサークル・オブ・ライフ)も壮大に盛り上がっていくので
そのリアルさと音楽が相まって鳥肌ゾクゾクです。
早速1度目の山が来てしまう感じ。
ライオン・キング2019はストーリーにほぼ忠実
実写アラジンでは大きくストーリーが変わっていた部分もありますが(本筋はそのまま)
ライオン・キング2019ではストーリーには忠実でした。
一緒に観たパートナーはライオン・キングを「まあ観たことあるし
ストーリーは知っている」レベルでそんな人だと「一緒だったね!」と感じる程。
それでもそのリアルな見た目で「知ってる話だしつまらない」や
「あのリアルな見た目で喋ってるのが変」と思うことはなかったですね。
知っていても観る価値あり!
ライオン・キング2019の豪華な声優陣
ライオン・キングの声優陣は豪華なメンバーを起用していますが、
今回話題になったのは大人のナラ役にビヨンセを起用したこと
スケジュールも忙しいビヨンセに合わせて待ちもあったと言われる程重要視されていた
今回のナラ役のビヨンセ。
シンバを上回る程の芯の強い女性に育ったナラを見事に演じています。
ただ、個人的にはメイン女性キャラクターとして比べるなら
実写アラジンのジャスミン役、ナオミ・スコットが圧勝でした。
もちろんライオン・キングは声優陣の顔が出ていないのもありますが、
アラジンではナオミ・スコットの美しさはもちろんその歌唱力で
Speechlessには釘付けに。
あの曲が強すぎてまさかのWhole New Worldが印象薄く感じたくらいなので…
とは言え、完全CGの映画なので「うわ めっちゃビヨンセだ」と感じるのも
イメージが壊れるのかな?
とにかく違和感なく観れました。
話題、映像美、音楽、ストーリー
どれをとっても一度はぜひ観て!
ネタバレなしでどこまで書いていいか少し難しいのですが、
「観たよ」とSNSにあげると未だかつてないくらいレスポンスが。
「どうだった!?」と
「がっかり感はなかったよ
すごい感動したし、ぜひ観てみて!」と答えています。
一部の方は心配するかも?な虫を食べるシーンですが
パパッと食べてるのであんまり細かいところは分からなくて
特に気持ち悪くなかったです。
子供シンバが本当にめちゃくちゃ可愛い…
お家で飼いたいくらい
少しもネタバレしないで!
という方はここでこのページを終わってください。
これより下はネタバレ含みます。
とは言ってもストーリーはアニメーションと一緒なので
違いや感想になりますが…
ライオン・キング2019ネタバレありの
ファンから見る感想盛りだくさん
ライオン・キングの同じシーン探しが楽しい!
ライオン・キングのアニメーション映画のファンなら、同じシーンが
くると興奮です。
特に最初の方と最後が多かったですね。
プライドロックに動物達が集まっていく圧巻の冒頭シーンでは
キリンの親子にフォーカスからの〜なとこや
シンバがお披露目されるシーン
終盤のスカーがサラビに暴力を振るったところでお怒りのシンバ登場
「ムファサ…!?まさか!」なシーンとか。
でもこれはスカーたちから見て位置が左右反対(アニメーションと)な気がするのだけど
確認して見ないと確かじゃないです。
大好きなシーンが実写と言えるレベルの技術で再現されている感動はすごいです!
ストーリー分かってるのに2回泣いた一箇所目は冒頭での感動からでしたし(笑)
二箇所目はムファサの死のシーン…
基本的に一緒だけど細かい部分が違う
これはライオン・キングのアニメーション大好きさんに
起こり得ることですが…
もう記憶しているセリフやその間ってありますよね
これがお気に入りのシーンで違うと「えー!」と残念な気持ちに…
私タピノが気になったのは
大人になったシンバとナラの再会シーン
プンバァを狙っていたナラに飛びかかり守ろうと戦うシンバ
子供の頃によくマウントを取られたのと同じ瞬間にシンバが
「ナラ…?ナラじゃないのか?」
「誰?」
「僕だよ シンバだ」で
ワーーーオ!て再会をまず喜ぶシーンが
ライオン・キング2019では
「ナラ?」
「シンバ?」で
あっさり!!
いやいや、子供の頃から死んだと聞かされてたのにいきなり
大人になった姿の幼馴染分かる?と
ここで心の中でツッコミました。
敵を倒してプライドロックを登り王座につくシンバ
スカーやハイエナ達との戦いが終わり、ラフィキに導かれて王座につくシンバ
その象徴とも言えるプライドロックを踏みしめ、段々堂々と登って行く立派な姿に
ザズーはお目目釘付け というかみんな釘付け
これを壮大な音楽と共にスローな感じで登り、ムファサのセリフの後
曲のいい感じのタイミングで最初の吼えが入るのです!
ここが何度見ても感動するんですが、これがライオン・キング2019では
そこまで溜めてくれなかった…最初の吼えも曲の中途半端なところだし
そこはお気に入りシーンなので残念でした…
ネタバレ最注意:ここがアニメーションと全然違うよ
大きく違うなと思ったのは、シンバがティモンとプンバァに育てられる
パラダイスのような場所
アニメーション映画では特に他の動物は出てきませんでしたが、
ライオン・キング2019ではたくさんの他の動物も一緒に暮らしています。
生き物に詳しくないのでよく分からない動物まで…
なに?そのリアルな映像技術を見せつけたいの?
てくらいアニメーションよりもたくさん出てくる今回の映画です。
後、スカーに骨で出来た小さな牢屋?に閉じ込められているザズーのシーンはありません。
ラフィキと出会い雲からムファサの姿が出てくるシーンは
アニメーションほどははっきりムファサ見えません。
でもあれがリアルで”超常現象”でそう見えなくもない?と言える演出ですね
その後にシンバがプライドランドに戻ったのとすれ違いでもう一度ナラが訪ねてきて
寝ていたティモンとプンバァが驚き、ラフィキも加わって会話するシーン。
「スカーと戦いに行ったのよ」
「スカート履いて?」みたいな
テンポのいいボケのシーンですがここはありません。残念。
帰って行ってたナラにシンバが後ろから追いつく感じ。
ハイエナはアニメーションでは3匹がメインで出てきますが、
ライオン・キング2019ではメスのシェンジがアニメーションよりさらに
リーダー感がすごい。結構怖い。
そして残念な1つ スカーの歌が物足りない
悪の歌ですがカッコイイ”Be Prepared”があまりリズミカルでなく
最後の最後は上の方でBe Prepared~~となりますがそれまでは
あまり歌っぽくない。
ライオン・キング2019つまりおすすめ!!
アニメーションファン目線ではお気に入りシーンなどがないと
残念に思ってしまいますが、総じてライオン・キング2019超実写、おすすめです!
話題にもなっていますし、その最新映像技術を見せつけられているかのような
映画をぜひご覧ください。
あの多くの賞に輝いた音楽をめちゃくちゃイイ環境で聞け、感じられるのも
映画公開中だけ!
どれだけDVDやデータ販売で簡単に観れるようになっても
大きなスクリーンとイイ音響の環境で観られるのはよっぽどの
お金持ちじゃない限り映画館だけなので…
私はここ3週間、毎週1回観に行く予定があります!
最後に一言言うとすれば…
やっぱりムファサはカッコイイ。