こんにちはタピノ(@tapinonono)です。
今日ついにプロ野球ドラフト会議が行われます!
大注目で1位指名がかぶること間違いなしの選手の1人である奥川恭伸投手について
プレーはもちろん試合後に審判団や相手ベンチに一礼し、相手に敬意を表するコメントをする、常に控えめで周囲への配慮を忘れない完璧な姿は「どう育てたらあんな息子さんになるの?」と不思議になる程。
今回は奥川恭伸投手が野球を始めたきっかけは?家族構成やお母さんの子育て、教育方針などは?について調べてみました。
Contents
奥川恭伸が野球を始めたきっかけは
引用ーヤキュイク
奥川恭伸投手には7歳上の兄、圭崇(けいしゅう)さんがいます。
子供野球チームに入っていたお兄さんの姿を見て動きを真似するようになり、野球中継を見てバッターの身振り手振りをマネしながら家でバットを振っていたそう。
お兄さんが所属していた子供野球に一緒に連れて行くと、近くでキャッチボールをして「僕だって投げられるんだぞ!」というアピールをしていたという可愛いエピソードも。
中学に進んだお兄さんの練習をお母さんと一緒に見に行って、ブルペンに入って投げることもまであったとか!
お兄ちゃんのあとを追う微笑ましい小さな野球少年の姿にも何か違うものが光っていたみたいですね。
奥川恭伸を鍛えた家族構成や母親の教えと努力
奥川恭伸投手には野球経験者のお父さん、小学校から始めたバドミントンを実業団チームでもプレーしていたお母さんとお兄さんも野球経験者という家族4人スポーツ一家です。
ちなみにお兄さんの圭崇(けいしゅう)は現在消防士さんなんだそう。
バトミントン
小さい頃からスポーツが身近にあった奥川恭伸投手は外が好きで3歳になる前に一番小さいグローブを買ってもらった活発な少年でした。
お母さんの真由美さんはバドミントンのラケットの使い方はピッチャーのヒジの使い方ととても似ている!と着目。
ラケットの構え方は横ですがヒジを前に振り下ろす動きが同じ。投るポイントが同じなのかと小学校1年生だった奥川恭伸投手を週に一度のバドミントンをする機会に連れて行くと遊びでバドミントンを振るいだし、自然に動作がヒジに染み込んでいったんだそう。
家の中で羽打ちをすると障子がしょっちゅうやぶれ、畳の下に絨毯を敷いて、その上でラケットを振り続けていたそうです。
打撃の特訓は母を狙って
打撃がもともと好きだった奥川恭伸投手が上達するのにお母さんである真由美さんが特訓に付き合ったそうです。
それもちょっと危ない独特な…
「小学校から中学校の初めくらいまで、自宅内でスポンジボールを投げて、打つ練習をやっていたんです。でも学年が上がるごとにボールが当たると痛くなるので、私がヘルメットを被ってティーを上げていました。そうしたらわざと私に当てようとして打ってくるんですよ(笑)。そんなことをしていたら、そのまま上達していって(笑)」
ー参照livedoorNews
勉強と野球の両立
野球を始める時に勉強が1番で野球は2番」という約束を家族でしたそうで、野球をしながら塾にも通っていた奥川恭伸投手。
小学校高学年までは”ガキ大将”で言いたいこと、思ったことをズバズバ言って同級生を傷つけたりしてしまった奥川恭伸投手にお母さんは菓子折りを持って謝りに行くことも…
「相手に思いやりを持ちなさい」と厳しくいうようになったそうです。
奥川恭伸投手は野球選手としてはもちろん優秀であることは言わずもがなですが、マウンドでの立ち振る舞いや周囲への謙虚な姿勢なども評価されている選手。こういった背景にはお母さんの教えがあったんですね!今の奥川恭伸投手からは「きついガキ大将」というイメージはありません。
言葉遣いや目上の人との受け答え
成長とともに成績を納め注目される存在になった奥川恭伸投手には取材を受ける機会が増えて自然と目上の大人と会話をすることが多くなりました。
そんな中、お母さんの真由美さんは言葉遣いに関して細心のの注意を払って教えてきたそうです。「言葉を選んで、こういう受け答えはダメだとか、上を目指したいならちゃんと対応できるようにならないといけない。」と人としての失礼に当たらない、そして相手を思いやって話すことを伝えてきたそうです。
睡眠時間はしっかりとる
赤ちゃんの時からミルクを飲んだら寝る。とにかくよく寝る子だったという奥川恭伸投手。現在も夜11時に就寝、朝6時に起きる習慣を守っています。
成長ホルモンが分泌されるのが夜11時から深夜2時と、中学時代に恩師から教えられたこともあり、お母さんは断眠させないよう普段から気を配ってきたそうです。
疲れを回復するのもそうですが、プロの野球選手を目指して行くなら身体は大切ですよね。成長ホルモンが妨げられないようにお母さんはあらゆることに気を配ってきたのでしょう。
まとめ
奥川恭伸投手の野球を始めたきっかけや家族構成、お母さんの教育方針や子育てについて調べてきました。
まず第一に子供にいいかもしれないと思ったことはさせて見るのが大事なのかもと思いますね。バドミントンも野球とは違う競技と分けないで役に立つ部分に着目する。
そしてやりきる根性を身につける為に好きな野球だけしていてはだめ。勉強と野球の両立はどれほど大変だったことでしょう。
そして今奥川恭伸投手のプレー以外でも注目を浴びる試合後の姿勢や取材などでの対応の人間力はお母さんの教えの賜物でしょう。
「特別なことはしていない」とおっしゃる真由美さんですが、これだけのことを続けてプロ野球界に入ろうというところまで成長する息子さんをサポートするのは簡単ではなかったと思います。
見習いたい部分はたくさんありますね。これからの奥川恭伸投手のプロ野球人生にもお母さんの子育て、教育は生きてくるでしょう。プロ野球選手の奥川恭伸投手にも注目です!