人気アニメーション作品やミュージカル作品がどんどん映画化され
その多くが大成功を納めています。
現在公開中のアラジン他、8月の公開が待ち遠しいライオン・キング
ミュージカル作品ではレ・ミゼラブルなど
そしてついに米ユニバーサル・ピクチャーズから大人気ミュージカル
『キャッツ』の実写映画予告第一弾が公開されました。
Contents
キャッツ実写化映画のキャスト、スタッフの豪華さ
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、
年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、
自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫
それがジェリクルキャッツ。そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。-劇団四季公式サイトより抜粋-
キャッツの今回の映画の監督は『英国王のスピーチ』のオスカー監督
トム・フーパー監督で、あの『レ・ミゼラブル』の大成功が
まだ記憶にあるでしょう。
そしてキャストは
ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン
レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロ
ジュディ・デンチそしてテイラースウィフトなどです。
実写キャッツのビジュアルに驚愕、恐怖の声多数…
ユニバーサル・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルから公開されるやいなや
5時間も経たずに高評価と低評価が1万5000程までに登り真っ二つ
そして1日たつと高評価6.4万 低評価14万までに…
その理由は一目瞭然そのビジュアルにあるでしょう。
来たるライオン・キングが完全”超実写”と呼ばれるCGでありながらも
超リアルで完全動物なビジュアルで作っているのに対しキャッツは
ミュージカルのビジュアルほぼそのままです。
これは人面猫… 「恐怖!」「トラウマになるわ」の声多数。
そして大失敗の代表作品「ソニック」を思い起こすというレビューの多いこと。
ミュージカルは観客もそれを想像して、観にいっていますし
奇抜なメイクで出来るだけ猫に近づけようとしていますよね
それに対してそのルックスは同じなのにキャストの顔は
はっきり分かるような中途半端な感じ。
「これだったらCGとか使わずミュージカルの衣装、メイクでとったほうが
まだ”そういうてい”でよかったんじゃない?」
と感じてしまいました。
人間と猫どっちに寄せたいの? CGも微妙…
姿をそのまま人間に耳と尻尾をつけたって感じのビジュアルなので
「なんで猫なのに胸がでてるの?」と言われたり
大きさも時に不自然に感じるところが。
「作ってる人誰も猫のサイズ知らないのね」なんて言われたり…
nobody involved in making this movie knows how large or small at cat is pic.twitter.com/AH2wS17HNu
— Megan Lasher (@MeganLasher) July 18, 2019
なんだかコンポジットも微妙だし、あの全身スーツでとる必要あったのかな…
もう尻尾と耳だけCGであとは特殊メイク、メイクでよかったのではと。
キャッツ実写ならではの注目シーンもあります
トレーラーへの酷評も同感なものが多いのですが、
豪華なキャストを起用しているだけあって見所もあります!
キャッツの代表曲「メモリー」を歌うわ
『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞に輝いた実力派
ジェニファー・ハドソン
彼女が歌い上げる「メモリー」は圧巻!
そして話題のテイラースウィフト
なんとも美しい猫さんですね 猫コスって感じですがお美しい。
テイラーのPVはストーリー調のものが多いので演技も少し期待…
見た目に関しては正直「こう来たのか」と驚愕で
「映画公開待ち遠しい!」という気持ちには私タピノはなりませんでしたが…
トム・フーパー監督をあとは信じるしかない。
米公開と日本公開
アメリカでの公開は12月20日に決まっています。
果たしてクリスマスデートで観にカップルはどれだけいるのか…
日本公開は配給会社東宝東和が公開は決定しているそうですが日程は未定とのことです。
公開するなら、日本語版吹き替えキャストも気になるところです。
話題の”超実写”ライオン・キングを日本公開待てずに観にいって来ました