こんにちはタピノ(@tapinonono)です。
SNSやメール、LINEなどでの「あけましておめでとう」の挨拶が増えた現代でも
まだまだビジネスシーンでは年賀状が主流です。
初めて自分から出す人や毎年「なんて書いたらいいんだろう」「どんなデザインを出したらいいんだろう」と悩む人も多いですよね。
ビジネスシーンや上司に出す年賀状挨拶の文例や気をつけるべきマナーなどを分かりやすくまとめました。
また、「ヤバイもう年末ギリギリ!」となっても大丈夫!私タピノがついついいつもギリギリになってしまう時に頼る方法もご紹介します!
Contents
年賀状挨拶文例ビジネスや上司向け
ビジネスシーンや上司にだす年賀状、デザインももちろんですが挨拶文を考えるのが大変ですよね…
ビジネスであれば具体的な内容を一言入れるとも良いです。
新年のご挨拶なので簡潔な言葉でもOK。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
おかげさまで無事にプロジェクトを成功させることができました
これも偏に皆様のご支援とご協力の賜物と感謝しております
旧年中は当方の要求に対しまして誠実に対応してくださり感謝いたします
本年も皆様のご期待に添うべく誠心誠意サービス向上に専念し
少しでも貴社のご業務のお力になれますよう励む所存です
昨年は大変お世話になり有難うございました
昨年の経験を生かし、今年はご期待に応えるべくより一層精進してまいる所存でおります
本年も変わらぬご指導をお願いいたしますと共にご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
昨年は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました
本年もご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます
お世話になった内容を入れたり、来年の抱負を入れると礼儀の中にも親しみを込めた年賀状になります。
それでもかしこまった文章を考えるのが億劫という方はビジネス用のデザイン、文例が綺麗にセットで仕上がっているオリジナル性のある年賀状印刷のおたより本舗などで簡単注文する方法もあります。
年賀状に添える一言ビジネス編
年賀状のおもて面に一言添えるのは「必須で無いと失礼」という訳ではなくマナー違反ではありません。
ですが「印象を良くしたい」「日頃の感謝を伝えたい」「親しみを込めてさらにいいお付き合いをしたい」といった場合はたった一言手書きで添えるだけでも印象が変わるでしょう。
ではビジネスでだす年賀状にはどんな一言を添えればいいのか?
- 本年もよろしくお願い致します
- 御社の益々のご発展をお祈り申し上げます
- 本年も変わらぬご支援を賜りますようお願いもうしあげます
などシンプルな一言でOKです。
ビジネスでお客様に出す年賀状などには
『○○様をはじめご家族皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます』
と名前を入れると心がこもり印象がグッと良くなります。
年賀状ではあまり営業文句は入れない方が印象がいいです。新年のお得な情報などは出来るだけ後日別のダイレクトメールなどを送ると良いでしょう。
ビジネスシーンで送る年賀状は本人や家族以外にもその他の人に見られる可能性があるのであまりプライベートな話題や仕事内容、取引内容は入れないようにしましょう。
「プロジェクトの成功〜」程度は大丈夫。
年賀状をビジネスシーンや上司へ出す時のマナー
元日に届くように送る
上司やビジネスシーンでの年賀状は元日到着が必須です。
世代によっては「失礼だ!」とまでは思わなくてもまだまだ目上の人には常識で年賀状のマナーとしては2、3日に到着するのは失礼にあたります。
年末は仕事が忙しくなったり、クリスマスや忘年会で忙しくついつい忘れてしまいがちなので気をつけて準備しましょう。
投函期日は12月15日から25日(一般的)
万が一期日をすぎてしまった!!と言う時は一縷の望みとして地域の集配拠点の郵便局に持ち込むと元日に届けてくれる事も!問い合わせてみましょう。
1月7日を過ぎると年賀状ではなく「寒中見舞い」となります。
ビジネス・上司への年賀状の構成
ビジネスシーンや上司へ出す年賀状は基本的な構成に沿って書くと最も簡単にまとまったものに仕上がります。
- 新年のご挨拶
- 昨年のお礼
- 今年のお付き合いについて
- お相手への健康やご多幸のお祈りなど祈念の言葉
- 自分の住所氏名
句読点を使わない
年賀状は。や、など句読点を使わないのがマナーです。
ビジネスシーンや上司などに出す年賀状はマナーをきっちり守った失礼のないものにしなければならないので、気をつけましょう。
昨年は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました。
本年もご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
普段の文章では当たり前につけている句読点なので忘れてしまいがちですが、注意です。
なぜ良くないのか?と言うと句点には「区切りをつける」、読点には「終止符を打つ」等の意味があるので関係を続けていくご挨拶である年賀状に相応しくないのです。
ビジネスシーンや上司へは略語を使わない
「迎春」「賀正」「慶春」は略語と言うことをご存知でしたか?
年賀状のデザインテンプレートにも無料、有料関わらずよく見られるので知らない人もいます。
ですがビジネスシーンや上司、目上の方に送る年賀状は略語を使わないのがマナーです。
- 謹んで新春のお慶びを申し上げます
- 謹賀新年
と正式な文言を使用しましょう。
また、友人同士の年賀状などでよく見られる「新年明けましておめでとうございます」も
「新年」と「明けまして」は同じ意味で重複になりますので避けましょう。
縁起の悪い言葉を使わない
おめでたい新年のご挨拶なので、縁起の悪い言葉や漢字が含まれる言葉は避けましょう。
縁起の悪い言葉や漢字
滑る 滅びる 病む 失う 去る 倒れる 枯れる 破れる など
この理由から、「去年はお世話になりました」は去の漢字が入るので「昨年」は「旧年」という書き方にしましょう。
宛名は送り先で使い分ける
ビジネスシーンでのお付き合いや上司など目上の方に送る年賀状でも、会社に送る場合とご自宅に送る場合で宛名を使い分けます。
ご自宅へ送る場合は「○○様」とだけで社名や役職は不要です。
会社へ送る場合は名前の右横に社名と役職名を書きましょう。
あれこれ考えるのが大変!と感じたらビジネス用に特化したオリジナルデザインで簡単注文&宛名印刷までしてもらう方法もあります。
期限ギリギリで間に合わない!という時は
ビジネスシーンや上司など目上の方に出す年賀状は特に気を使うので、忙しい12月はついつい気がついたら投函期限ギリギリ!ということがありますよね。
元日に届くように出すのがマナーなビジネス用年賀状の投函期限は基本的に12月15日から25日
そこで慌てるのが自宅で刷る場合しなければならない事といえば
- 年賀状ソフトやフリー素材の膨大なテンプレートから選ぶ
- 文章を考えて作る(テンプレートに入っているものもあり)
- 年賀状を買う(印刷失敗などを考えて余分に買っておく)
- プリンターのインクを補充する(インクは高額!)
- 試し刷りする
- おもて面と宛名面の両面を印刷する
- 乾くまで慎重に置いておく
- 一枚一枚一言書く
といっぱいです。
「今日夜やろう」と思っても忘年会があったり仕事が忙しかったり…
年賀状は有料ですから印刷するときはいつもちゃんと出来るかドキドキ。
プリンター任せで30枚印刷ポチ!と押して絵に線が入ってて慌ててストップ!!なんてこともあります。
そんな時私は
- 即日出荷
- デザイン目的別に豊富
- オリジナルデザインで被りにくい
- 宛名印刷無料
- ハガキ代割引
- 1枚から注文可能送料無料
- ポスト投函してくれる
などなどが揃った神対応なおたより本舗さんに駆け込みます。
慌ててあれこれやるよりスマホやパソコンで空いた時間に簡単に作れるのは大きなメリットですね。
まとめ
ビジネスシーンや上司に出す年賀状挨拶の文例や気をつけるべきマナーなどをまとめてきました。
親元にいるうちは主に自分の友達へだす年賀状を好きなデザインから選んでいただけで社会に出たり家庭を持って急に年賀状の準備の大変さに驚くこともありますよね!
こんなに気をつけることがあったなんて…
それでもおめでたい新年のご挨拶、少しの手間でお付き合いが気持ちの良いものになると嬉しいですよね。ビジネスシーンや上司、目上の方への年賀状早めに準備を心がけましょう。